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男性器にかゆみや痛みを感じたら性器ヘルペスかも!治るの?

ウィルス

感染すると男性器に発症する性病はいくつか存在しますが、性器ヘルペスは性器に発症する性感染症の中でもポピュラーな部類に入ります。性交経験の有無に関係なく、多くの人は単純ヘルペスウイルス1型に感染しています。このウイルスに感染すると主に口の周囲や内部に痛みをともなう水ぶくれ(水泡)やびらん(潰瘍)を発症しますが、男性器にも発症する場合も珍しくありません。

性器ヘルペスの特徴は、痒みやチクチクとした強い痛みをともなう水疱(水ぶくれ)や潰瘍を発症することです。梅毒や尖圭コンジローマに感染した場合でも男性器や周辺の皮膚の表面に赤疹やイボなどができますが、痛みはありません。これに対して、ヘルペスが発症すると痒みや痛みが続くという特徴があります。

男性が性器ヘルペスが発症した場合の症状の特徴ですが、最初は男性器にニキビに似た数個の水疱や赤疹ができて痒みを感じます。1~2日が経過すると小さな水疱がくっついて皮膚の表面にびらんができ、チクチクとした強い痛みの症状が出ます。性器に赤疹ができて強い痛み感じた場合には、性器ヘルペスの初期の段階である可能性が高いといえます。1~2日ほどでチクチクとした痛みをともなう潰瘍ができ、治療を受けずに放置すると1~3週間ほど続きます。成人であれば病変部は自然治癒しますが、それまでの間は強い痛みの症状が出ます。

初めて単純ヘルペスウイルスに感染すると性器・口の周囲・口内で水疱や潰瘍ができるだけでなく、人によっては全身症状(発熱)が出る場合があります。放置しても自然治癒しますが、治癒後も免疫力が弱くなると性器・口唇ヘルペスが再発する場合が少なくありません。病原体(ウイルス)は神経節の奥の方に潜み続けるので体から排除することはできず、免疫力が弱くなっている時に神経に強い刺激を受けると増殖を再開して症状が再発します。

性器ヘルペスが発症(再発)した場合、内服薬を服用することで治癒までの期間を数日程度に短縮させることができます。性器ヘルペスの主な治療薬としてバルトレックスという内服薬(飲み薬)があり、この薬には抗ウイルス薬が含まれています。抗ウイルス薬が体内の単純ヘルペスウイルスの増殖を抑えることで、治癒までの期間を短縮したり再発を防ぐことができます。外用薬であれば抗ウイルス薬が配合されたヘルペスの治療薬が市販されていますが、効果は限定的です。短時間で治療をしたい人は、病院やクリニックで受診するか海外向けに販売されている治療薬(バルトレックス)を入手して服用すると良いでしょう。